つい先日、これまで殆んど情報のなかった自衛隊の新戦車「TK-X」が公開されました。いやいやいやいや~いいっ、凄い!世界のトレンドに堂々逆行するコンセプト、無駄に凝った趣味的なデザイン、模型化一番乗りはどこかしら。自衛隊にとって戦車の更新は15年に一度。久しぶりに、普段行かない軍事掲示板をさまよい歩いて新戦車祭を堪能していました。
コンセプトは「小さく軽くそれでいて攻防能力はそのままなIT付き90式戦車」というふれ込みなのですが、頭では分かっていても44トンの重量と7億のお値段はちょっと不安にもなりますね。7億というのは90式からのコンポーネントの流用が意外に多いからなのでしょうか、民生品の適用範囲が広いのかな。さっそく動画が転がってますが、120ミリの射撃安定性には目を見張る限りです。とりあえず90式では不評だった12.7ミリの銃架がどの様なものになっているのかが気になるところ。
AH-64の鏡餅やOH-1とのデータリンクが可能なはずですから、今後の展開が楽しみです。現行の90式も装甲はモジュール形式を採用してますから、今後の90式改の展開もちょっと期待。 ゴムスカートやショト装甲(?)は90式には似合うかな?
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