時期が時期ですしどうしようか迷ったのですが結局行ってしまいました。つくば宇宙センター一般公開。ああ、これで折本印刷は間に合わない。
でもやはり行って良かったです、「かぐや」の展示も多かったので、今取り掛かっている「かぐや」本に取り込める小ネタも色々。最初のイメージでは結構バブルバブルしてる感じでしたが、推進系とかの話を聞いていると結構堅実だったりして、ちょっと見直したよ「かぐや」。まあ情報が入るに連れて描いてる原稿が間違えてることも分かってしまったわけですが・・・。それにしてもつくばエクスプレス便利ですね。自宅から宇宙センターまで二時間かからないとは。
会場では、今個人的マイブームの「小型実証衛星 1 型(SDS-1)」の構造モデルや、以前の公開で見つけられずずっと縁の無かったH-Ⅱ8号機のエンジン(海底から引き上げられたLE-7)、ともようやく対面。でも筑波宇宙センターってすっごい施設のはずなのに、撮ってきた写真はどれもすっごく地味というフシギ。
貧乏の代名詞ともいえる年々宇宙機構ですが、配布するお土産とかパンフは年々豪華になっていくような気がします。宇宙年間2007を普通に配っていたのにはビックリしました。グッズといえばイベント会場で「きぼう」のトートバッグを見かけました。おもわず肩をがっしと掴んで、どこに売ってた?!と聞こうと思ったのですが、持っていたのがその人だけだったので、多分別のイベントで買ったんだろうな・・・。
屋外に展示してあるH-Ⅱについて関係者の方のお話を聞かせていただいたのですが、種子島に行っても結局ブロックハウスの中なので直接打ち上げは見たことない。と話していたのが印象的でした。地下の司令室にまで響いてくる地鳴りで、ロケットが打ちあがっていくのを実感するのだとか。
お忙しい中、むさいオタクの質問にも快く答えてくださった筑波宇宙センターの皆様、ありがとうございました。かぐやの無事の航海をお祈り申し上げます。